短期集中ヨガインストラクター養成講座は悪?問題は資格を取った後の本人の「自覚」でしょ?

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こんにちは、ヨガインストラクター&ライターのあゆみです。

近年、ヨガインストラクターという仕事も世間によく知られるようになりました。

それに伴い、ヨガインストラクター資格を取得できる養成講座もたくさんでき、多くの方々が講座に通い、ヨガインストラクターとしての技術や知識を学んでいます。

中には「2週間でヨガインストラクター資格が取れる!」などと謳った講座も登場するなど、その選択肢は多岐にわたっています。

こうなってくると、ヨガインストラクター養成講座の最大手の全米ヨガアライアンスが推奨する200時間や500時間の講座を修了し資格を取得した人からは不満の声や疑問の声も聴かれるようになりました。

「私たちは200時間かけてじっくりとヨガのことを学んだのに、2週間でそれを修了するなんて、私たちがかけた時間とお金は何だったの?」

「たった2週間でヨガの何が学べるの?ヨガのポーズだけじゃなく生理学や解剖学、思想まできちんと学べているの?」

「2週間しかインストラクターとしての勉強をしてこなかった人が本当にヨガを人前で教えられるの?」

こう感じるのはもっともだと思います。

現に、短期集中講座で学んだ方のレッスンを受けた時、「よくこんな状態のインストラクターさんと契約したな」とスタジオ側に疑念を抱いてしまったこともあります。

じゃあ、短期の講座ってダメなの?

実はこれもNOです。短期の講座に通って取得したインストラクター資格だってれっきとしたインストラクター資格です。

そもそも、ヨガインストラクター資格というのは、国で定められた資格ではありません。だから極端な話、資格がなくてもヨガを教えることはできます。短期だろうと長期だろうと関係ないのです。

ですが短期の場合、どうしても長期で学んだ方とは知識や技量に関して劣るところもあるかもしれません。

「短期間ちょろっと学んでインストラクターになった人を世に放り出すなんて無責任だ!」という声も聞かれますが、短期の講座が存在する以上そんなことを言っていてもどうしようもありません。

お仕事や家庭の事情で短期講座しか通えない方もいると思いますし、短期講座があることは良いことだと私は思っています。

問題はインストラクター本人の自覚

では、短期の講座を修了したらそのままヨガスタジオやスポーツクラブに採用してもらえるかと言ったら、やはり長期間学んできた方よりも不利になるのではないでしょうか。

どうしても修了直後は、長期間学んだ方と比べて練習量や経験が劣るからです。

だからこそ、短期講座ではあまりできなかった練習や経験という部分を自分で補っていく必要があります。

ただ、そこに気付いていないインストラクターは意外と多い。資格を取ったら「インストラクターになった!さあオーディションだ!」とすぐに実践に走ろうとするのです。

でも思い返してみてください。短期集中講座を受講したあなた。

修了時のテストレッスン、ちゃんとできていましたか?反省点は本当になかったですか?テストのレッスンもちゃんとできなかったのに、お客様にレッスンを提供できるんですか?

テストレッスンの反省点も把握していない、経験もない、練習も不十分。なのにオーディションに参加しても、まず契約もしていただけないでしょう。

経験を補うって、どうやるの?

長期間の講座を受講された方は、ヨガに関してたくさん学ぶのはもちろん、同じ受講生の方たちの前に立ちながらレッスン提供の練習も行ないます。

短期講座でも練習は行いますが、やはり長期の方と比べてしまうと少ないですね。ですので、今度は自分で練習や経験を重ねていきます。

ヨガインストラクターオーディションの流れと、当日までにできる5つの対策を伝授!

2016.05.23

レッスンを受ける

講座を修了したら、まずは知識を頭に入れた状態で、プロのレッスンを受けにいくべきです。講座に通う前と、修了した後では、同じレッスンを受けるのでも感じ方がかなり変わってきます。

できれば何人ものインストラクターさんのレッスンを受けてください。

「この言葉にはこういう意味合いがあったんだ」「このポーズの誘導、講座で習った方法とは違うけどこっちの方がいいな」「仰向けのポーズの時はゆっくりはっきり話す方が良いんだな」

など、ただレッスンを受けるのではなく、自分のレッスンの参考にするようなイメージで一つ一つ感じ取りながら行いましょう。

声を録音して練習をする(ムービーもおすすめ)

場所は家でもレンタルスタジオでも良いのですが、自分の声を録音しながら練習をします。

当然、自分のレッスンを自分で見ることは不可能ですので、録音かムービーで自分のレッスンを確認しましょう。

録音の方が手軽ですが、ムービーなら自分がレッスン時にどういう表情をしているか、きちんと前を見ているかなども確認できるので余裕があればムービーで撮ってみると良いかもしれません。

知人にレッスンを受けてもらう

やはり最後は人前でレッスンをするのが良いと思います。

どうしても自分一人では気づけないところがありますので、できれば親や兄弟、友人などに実際に60分程度のレッスンを受けてもらって意見を聞きましょう。

気を付けてほしいのは、「良かったよ~楽しかった~」しか言わないような友人には頼まないことです。成長しません。

練習と経験を補ったら、自信を持ってGO!!

さて、これらの対策を終えたら今度は逆に「短期間しか学んでないから…」などと気負わずに自信を持ってオーディションなどに挑戦してください。

短期講座でも基礎は学んでいるはずなので、そこに情報を足していくことはそこまで難しくないかと思います。

これから短期講座を受講される方は、短期講座だけですべてを学べると思わないで、修了後も自分で学び吸収していくつもりでヨガインストラクター資格を取得してくださいね!

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